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石川啄木 「一握の砂」
...遥かの厨房の方では引っ切りなしに呼鈴の鳴り響いているのが...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...床の間の前の空地(くうち)の半分が死骸だの厨子(ずし)だの枕元の調度類などに占められていたので...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...厨房の中はうす暗い...
富永太郎 「大脳は厨房である」
...庖厨の中で聖書を読むの機会が多くなりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...「なんという事をするのだ」厨子から飛出すと...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...初め厨神だったものが軍神として武士に祈らるるに及んだは...
南方熊楠 「十二支考」
...この正月は『文芸』へ横光の「厨房日記」の評を二十三枚...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...厨子王は訝(いぶか)りながらついて行く...
森鴎外 「山椒大夫」
...菊枝は口のなかで詫(わ)びながら気もそぞろに厨口から出ていった...
山本周五郎 「日本婦道記」
...合掌しながら厨子(ずし)の中の仏像を見あげた...
山本周五郎 「日本婦道記」
...濡れた物を厨(くりや)へ乾かすように頼んでから...
山本周五郎 「初蕾」
...厨(くりや)へ行って...
吉川英治 「私本太平記」
...右手に持っていた金無垢肉彫(きんむくにくぼ)りの鷹(たか)の黄金板(おうごんばん)――それはいまの塔内(とうない)から引ッぺがしてきた厨子(ずし)の金物(かなもの)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...いつでも御厨(みくりや)へたずねて来いよ...
吉川英治 「新書太閤記」
...御厨(みくりや)...
吉川英治 「新書太閤記」
...そこの厨子(ずし)を転(まろ)び出て...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ここに使いとして来た御厨三郎将頼で...
吉川英治 「平の将門」
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