...純金の鱗を持つ厖大な海豚(いるか)等で...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...ソ連は厖大なその東亜兵備を以て北満を圧しており...
石原莞爾 「戦争史大観」
...その厖大な作戦資材...
石原莞爾 「戦争史大観」
...たとえばあの厖大(ぼうだい)なアフリカ大陸のどの部分にこれだけの気候の多様な分化が認められるであろうかを想像してみるといいと思う...
寺田寅彦 「日本人の自然観」
...小山の如く厖大(ぼうだい)なタウイロ夫人が素晴らしく良い声なので一驚する...
中島敦 「光と風と夢」
...厖大な国力を必要とする...
中谷宇吉郎 「科学と国境」
...しかしそういう厖大な数の論文のうちで...
中谷宇吉郎 「科学は役に立つか」
...全十二巻の厖大な艶笑自叙伝「回想録」Mmoires を書くことに生涯を費した色情的好事家ジォウァンニ・ヤコポ・カサノヴァと霊媒術をもってルイ十六世の宮廷で華々しい成功をし...
久生十蘭 「カストリ侯実録」
...百四十人の人間を載せた厖大な筏を四隻のボートで曳いて行けると考えた...
久生十蘭 「ノア」
...筏はあまり厖大で操縦に困難だ...
久生十蘭 「ノア」
...秘められたこの厖大な物語の枢軸がどう転して...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...その頭が煙突や屋根にまでとどくやうな厖大な陰影(かげ)が壁面にゆらゆらと映つてゐる...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...おれは厖大な、堅い背のついた、緞子張りの長椅子に腰かけて、母親を眺めていた...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...インフレーションの原因は厖大極まる軍事費のおかげである...
宮本百合子 「現実の必要」
...例えば厖大(ぼうだい)な「家譜(かふ)」など湮滅(いんめつ)してしまったと聞きました...
柳宗悦 「沖縄の思い出」
...あの厖大な詳細な松平定能の著『甲斐国志』の中にすら上人の名を発見することが出来ませんでした...
柳宗悦 「民藝四十年」
...もっともこの本を書く前に『現代日本民藝』と題した厖大な著述を五カ年かかって書き上げたが...
柳宗悦 「四十年の回想」
...二十余年間の心血を傾けてきた厖大(ぼうだい)な日本外史の草稿の中に埋もれて...
吉川英治 「梅※[#「風にょう+思」、第4水準2-92-36]の杖」
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