...即今――永遠の刹那を充実すべく全身心を尽すのである...
種田山頭火 「一草庵日記」
...即今如是如是、自己を求めて不可得、因縁無我、空寂...
種田山頭火 「一草庵日記」
...(安すぎる)愛情を去れ、好悪を捨てよ、因果無人、即今如是如是...
種田山頭火 「一草庵日記」
...――即今無――とある...
種田山頭火 「行乞記」
...即今の這是だ、参...
種田山頭火 「其中日記」
...たゞ即今の当念に生きろ!身辺整理...
種田山頭火 「其中日記」
...まさに一刀両断すべし、前後際断、即今に徹すべし...
種田山頭火 「其中日記」
...右等件々即今の御急務と存じ奉り候...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...その後を松平隠岐守即今日の久松伯爵家が貰ったので...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...というのは、時に感じては、逸早くメイン・マストへ攀(よ)じ上って、出鱈目の口上を口走るが、その出鱈目のうちに、驚くべき天気予報を感知したのが駒井船長でありまして、今日は無事であること、明日は降るであろうこと、曇るであろうこと、または即今、南の方から低気圧が捲き起ること、北の方の潮の色が変っていること、そういうことが出鱈目の口うらのうちに含まれているのみならず、彼の音声の変化だけでも、気象に合わせて科学的に考慮してみると、経緯度ごとに音節の変調を来たしているやに見える...
中里介山 「大菩薩峠」
...即今目前孤明歴々地聴者...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...即今の若松の大町柳の下といふ所に風呂屋があつて...
原勝郎 「日本史上の奧州」
...その詩は、漸去非人界、即今歸上天、破蓑與破笠、止置寺門前...
三田村鳶魚 「物貰ひの話」
...即今の時勢は士であれ町人であれ百姓であれ...
三好十郎 「斬られの仙太」
...殊に即今諸藩のやり口を見ていれば...
三好十郎 「斬られの仙太」
...前後を持たぬ即今なのであります...
柳宗悦 「益子の絵土瓶」
...即今より以外には見ていないのである...
柳宗悦 「民藝四十年」
...この受取り方を「即今の受取り方」と呼んでもよい...
柳宗悦 「民藝四十年」
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