...一陣の風さえ添いて時雨の降ってきた時の即事であります...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...稍(や)やおくれたりといへども喜雨到(いた)る七月二十日 即事...
高浜虚子 「六百句」
...書(ふみ)読むは無為の一つや置炬燵(おきごたつ)二月十日 即事...
高浜虚子 「六百句」
...あかつきのどこかで何か搗いてゐる朝風に竹のそよぐこと青田かさなり池の朝雲うごく・朝風の青柿おちてゐて一つおきるよりよい風のよい水をよばれたS家即事伯母の家はいまもちろ/\水がながれて・水でもくんであげるほかない水をくみあげる風ふくふるさとの橋がコンクリートふるさとのこゝにもそこにも家が建ち八月三日風...
種田山頭火 「行乞記」
...何か焦げるにほひの・こゝまではあるけたところで熱い温泉(ユ)がある(山口へ)・あかるくあつくあふれる湯にひたりおもひで(湯田入浴)・惜しみなくあふるゝよながるゝよ(途上即事)・街からついてきた蠅で打つ手は知つてゐるゆふべおもむろに蠅は殺された・打つ手を感じて蠅も私もおちつかない草が青うてどこかの豚が出て遊ぶ・よい湯あがりのはだかであるく雑草の風(追加)五月廿四日すばらしいお天気のつゞくことである...
種田山頭火 「其中日記」
...・山はひそかな朝の雨ふるくちなしの花・子供が駈けてきて筍(カツポウ)によきりと抜いたぞ赤い花や白い花や梅雨あがり降つて降つていつせいに田植はじまつた・花さげてくる蝶々ついてくる石鴨荘即事草山のしたしさは鶯のなくしきり(改作再録)・酔へばはだしで歩けばふるさと・さみだるるやはだしになりたい子がはだしとなつて・なんとよい月のきりぎりす・はだかで筍ほきとぬく・竹にしたい竹の子がうれしい雨六月廿七日曇...
種田山頭火 「其中日記」
...――飾窓の花がひらいてゐるビフテキうまさうな飲食店前即事である...
種田山頭火 「其中日記」
...病室即事・投げしは桜のつぼみのとくひらけ・木の実かさなりあうてゆふべのしづけさ製鉄所遠望・夜どほし燃やす火の燃えてさかる音途上・かなしい旅だ何といふバスのゆれざまだ三月十四日 晴...
種田山頭火 「道中記」
...次に「連作論」に引用された「病牀即事(びょうしょうそくじ)」を詠じた十首は...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...鯔(ぼら)は糸垂れてとる忍冬の花さきひさに鬼怒川にぼら釣る人の泛けそめし見ゆ即事鬼怒川の高瀬のぼり帆ふくかぜは樗の花を搖らがして吹く其二七月十一日といふより十日が程は全くくふ物を斷ちて水ばかり飲みて打ち過しけり...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...このうしろの天城山へでも飛んだのだつたらどうだらうといふ即事のユウモアであるが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
......
三好達治 「朝菜集」
......
三好達治 「故郷の花」
...泛墨田川即事」として...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...茶山は蘭軒を訪うた帰途「茗渓即事」の二絶を得た...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「九月七日即事...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「閏六十四夜即事」の七絶一がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...(即事考...
柳田國男 「日本の伝説」
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