「占む」の意味
占う
小説での「占む」の使い方
...如何なる地歩を占むべきものか...
芥川龍之介 「龍村平蔵氏の芸術」
...米国が完全に西洋の中心たる位置を占むること...
石原莞爾 「戦争史大観」
...客車狭くして腰掛のうす汚きも我慢して座を占むれば窓外のもの動き出して新聞売の声後になる...
寺田寅彦 「東上記」
...テゲエー及び美はしきマンチネエーを占むる者...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...侍婢の間に坐を占むるアルガエエーのヘレネーは...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...未だ議會の過半數をも占むる能はざるを以て...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...多數を議會に占むる内閣を見るまで幾囘更迭するも亦可なり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...第一外交機関が殆ど全く藩閥の勢力圏を離れて独立の位地を占むるに至りたるは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...大なる地位を占むるものである...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...最もよき官職は皆此仲間の占むる所となつた...
内藤湖南 「概括的唐宋時代觀」
...浮世絵肉筆画は東洋固有の審美的趣味よりしてその筆力及び墨色(ぼくしょく)の気品に関しては決して最高の地位を占むるものにはあらざるべし...
永井荷風 「江戸芸術論」
...それは果して最後の勝利を占むべき性質を有して居るであらうか...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...武士の命を三分(ぶん)して女と酒と軍(いく)さがその三カ一を占むるならば...
夏目漱石 「幻影の盾」
...またそれが全体の哲学体系の中でいかなる位置と意味とを占むべき句であるかも知らないで...
三木清 「語られざる哲学」
...しかるに自然科学的思惟においては実体概念に代って関係概念が指導的な地位を占むるに至った...
三木清 「哲学入門」
...重要の地位を占むるところの蛋白質に関して穀類中まことに優良なるものを含有しています...
村井政善 「蕎麦の味と食い方問題」
...曹操の実力は天下の三分の二を占むるにいたり...
吉川英治 「三国志」
...家門の繁栄と大利を占むるはこの時なり...
吉川英治 「新書太閤記」
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