...よく見ると一人は真黒な函に入った器械の傍で卓上電話機のようなものを...
海野十三 「空襲葬送曲」
...その隅(すみ)にある小さい卓子(テーブル)へ案内した...
海野十三 「爆薬の花籠」
...西洋館と云っても、アトリエか何かのお古と見えて、広間の外(ほか)に小さな玄関と台所の様なものがついている切りで、その広間が、彼の書斎、居間、寝室、食堂を兼ねていたのだが、そこには、まるで古本屋の引越しみたいに書物の山々が築かれ、その間に、古ぼけた木製ベッドや、食卓や、雑多の食器や、罐詰や、蕎麦(そば)屋の岡持(おかもち)などが、滅茶苦茶に放り出してあった...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...名人の卓抜(たくばつ)の腕前を持っていたのだが...
太宰治 「水仙」
...卓上の花挿しに立てた蝋燭の揺らぎと...
谷譲次 「踊る地平線」
...一同夜の食卓に就いたが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...食卓には日本製の造花を飾り...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...討論家として卓越なる能力を顯はしたり是れ實に彼れが成功の第二原因なり彼れの討論は...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...食卓をはさんで坐っているより...
豊島与志雄 「孤独者の愛」
...握りしめた両の拳を卓子について...
豊島与志雄 「水甕」
...卓子(たくし)を叩き...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...食卓(テーブル)の前(まえ)へ坐(すわ)って...
グリム 中島孤島訳 「杜松の樹」
...洋卓の上には、蕎麦饅頭(そばまんじゅう)と茶盆が一所に乗っていた...
夏目漱石 「それから」
...二裁判官は人類の滅亡も人道の破壊も考へない虚無党以上の犯罪だと云つて卓を叩いて怒りましたの...
原田皐月 「獄中の女より男に」
...彼女を崇拜し――彼女の卓越(たくえつ)を知り...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...今日は正式の御馳走と承(うけたまわ)ったが食卓(てーぶる)の御様子では西洋料理の御馳走らしい...
村井弦斎 「食道楽」
...董卓のような大物となるとどうしようもなかった...
吉川英治 「三国志」
...「さてこそ」と、董卓は、怒気のみなぎった顔に、朱をそそいで云った...
吉川英治 「三国志」
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