「半焼」の意味
一部が焼けること
「半焼」の例文(場面別)
- 災害報告昨夜の火事で家屋が半焼し、一部の家具が焼け落ちた。
- ニュース記事工場の一部が半焼し、生産ラインが一時停止した。
- 日常会話台所で火事が起きて、壁が半焼してしまったんだ。
小説での「半焼」の使い方
...半焼けになった物置きが平べったくたおれている...
有島武郎 「火事とポチ」
...このホテルは日本風ではあるが、西洋風に経営されていて、それ迄の、各様な日本食の後をうけて、半焼のビフテキ、焼馬鈴薯(じゃがいも)、それからよい珈琲(コーヒー)は、誠に美味であった...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...だが、結局そう申しましたわけで、家は半焼、私のそれらの物はすっかり焼失し、残ったものと言えば、商売のお茶々の壺ぐらいというさまでした...
上村松園 「昔尊く」
...ほらラジオ受信機」「……」「半焼けの米櫃(こめびつ)...
海野十三 「空襲葬送曲」
...あの火事場に半焼けになった人間の片腕が転がっていたのだ」「ほう...
海野十三 「深夜の市長」
...ストーブの中で焼かれた半焼屍体(はんしょうしたい)? 一体どうした筋道から...
海野十三 「蠅男」
...あの焼屍体の半焼けの右足の拇指が半分ないのは...
海野十三 「蠅男」
...半焼の死骸(しがい)があった...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...トタンの半焼けになったのを持って来て...
田中貢太郎 「死体の匂い」
...半焼になってしまった...
豊島与志雄 「公孫樹」
...空襲で半焼けになったビルディングにありました...
豊島与志雄 「旅だち」
...乳呑子を抱えた房枝さんの半焼の悶死体が鎮火後発見せられ...
西尾正 「陳情書」
...近所の二三軒を半焼けにして...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...どうやら半焼――それも戸棚の中だけですんだというので...
長谷川時雨 「チンコッきり」
...獣皮塩蔵所を半焼したところで...
久生十蘭 「海豹島」
...品川は過日の火災で町は大半焼かれ...
正岡子規 「病牀六尺」
...耐らなくなつて半焼けの肉片を一口にほほばつた...
村山槐多 「悪魔の舌」
...半焼けになったところで彼らを燃えさしの中から引き出し...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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