...阿濃(あこぎ)は、歌の半ばで、突然下腹に、鋭い疼痛(とうつう)を感じ出したのである...
芥川龍之介 「偸盗」
...さうしてお前はその夢の半ばで飯と火とを持つて來てくれた女中に起されたらう...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...私も制作半ばで筆を擱(お)いてしまっていますが...
上村松園 「謡曲仕舞など」
...女中は縁側の戸を一枚々々としめて行って残る一枚を半ばで止め...
寺田寅彦 「やもり物語」
...曲の半ばで立ち上った...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...音がして、はじめて炉辺の一同がそれを合点(がてん)したので、弁信のは、それより以前、話半ばで、そのことを言ってしまったのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...仕事半ばで帰らねばならなかつた...
北條民雄 「孤独のことなど」
...道半ばで頓挫(とんざ)するようなことは断固拒否...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...時は秋の半ばでした...
宮原晃一郎 「熊捕り競争」
...しかし、何と多くのものが、一生の半ばで、自分の一生というものをとり落してしまうでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...宮は式の半ばで席をお立ちになって簾中(れんちゅう)へおはいりになった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...石田はまだ月の半ばであるのに...
森鴎外 「鶏」
...この二種はわが邦の地名を調べてみようとする人の最初に手を着けてよい部分であってこれが明らかになればまず仕事の半ばである...
柳田國男 「地名の研究」
...四月半ばであつた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...「河の半ばで半分以上は死んだろう...
吉川英治 「三国志」
...はや四月も半ばですから」「暦(こよみ)のうえも忘れて来た...
吉川英治 「私本太平記」
...東風(こち)吹(ふ)く一隊(いったい)一月の半ばであったが...
吉川英治 「新書太閤記」
...……」その人の弾(はず)んだ声は、半ばで切れて、あとは声高に、兄弟の者へ、さいそくしていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
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