...彼女は十二分に魅力的だ...
...この問題に関しては、私たちは十二分な注意を払わなければならない...
...彼は十二分な準備をして臨んだ...
...この食事は十二分においしくて、何度でも食べたくなる...
...彼女は自分にあったドレスを十二分に楽しんでいた...
...十二分に身じたくをしてから出かけたらいいだろうとみんなが寄って勧めたけれども...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...しかも園が……清逸が十二分の自信をもって掴みうべき機会を……今までの無興味な学校の課業と...
有島武郎 「星座」
...我らが科学の力を十二分に活用し...
石原莞爾 「戦争史大観」
...――十二分以上かかると...
海野十三 「恐怖の口笛」
...」4.新しく發見された島の經緯度は北緯八十一度十二分...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...三十二分の一混血児と云う風に...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...父の恨みを十二分に晴らした...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...クライマックスの狂風の場面の物をかきむしるような伴奏もはなはだ特異なもので画面の効果を十二分に強調する効果がある...
寺田寅彦 「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...ある男は十二分の酒を飲んで帰る途中の田んぼ道で...
寺田寅彦 「田園雑感」
...今日われわれが在(あ)るところの緯度は北緯八十度五十二分で...
ドイル Arthur Conan Doyle 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...閣下の議院政略が其弱點に投じて十二分の成功ありしは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...十二分に出しゃばるべき先生を...
中里介山 「大菩薩峠」
...当の利助さえ十二分の疑念を持っているくらいですから...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...十時五十二分の上り...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...でも一方では自分の武器でこの男と十二分に戦える...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...私はこれから私の持っている力を十二分に出して...
三浦環 「お蝶夫人」
...自ら十二分にその罪ほろぼしをしたのであって...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...あと十二分……...
夢野久作 「暗黒公使」
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