...好きだとなつたら男女の区別なくしなだれかゝらずにはゐられない...
有島武郎 「骨」
...老いのかんしゃく玉を誰かれの区別なくぶっつけてやりたいような気持なのでしょうが...
太宰治 「新ハムレット」
...喉の区別なくくいさかれた下男の嘉蔵と三四松の死骸がふたつ……...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...全く区別なくあるいは贖罪をなすとも言われあるいは柱に就(つ)くとも言われる...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...彼らは区別なくいっしょにつなぎ合わされて...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...畑の中を区別なく北を指して駈けて行く...
中里介山 「大菩薩峠」
...職員と生徒との区別なく...
中島敦 「狼疾記」
...時と処の区別なくやられるんで...
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」
...昼夜(ちうや)の区別なく...
夏目漱石 「それから」
...人には老若貴賤の区別なく右に述べた神の如き何かが各自に宿っていることは...
新渡戸稲造 「自由の真髄」
...卓越した人が相逢う時は国籍や人種の区別なく...
新渡戸稲造 「東西相触れて」
...それらはいずれも区別なく同じように用いられていることがわかり...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...仮名としても区別なく...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...家の中に厳父慈母(げんぷじぼ)の区別なく...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...それからといふものは、夜昼の区別なく、春夏秋冬、年がら年中、のべつ幕なしの大戦争で、お互に敵に打勝つ手段を考へては、その魔法をつかつて戦ひました...
宮原晃一郎 「悪魔の尾」
...カテーテルは昼夜の区別なくこれを行い...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...老若貴賤の区別なく一年生は一年生の感動をもって...
横光利一 「欧洲紀行」
...征服者被征服者の区別なく...
和辻哲郎 「鎖国」
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