「区々」の意味
小さく分かれている様
「区々」の例文(場面別)
- 日常会話彼の意見はいつも区々で、まとまりがない。
- ビジネスプロジェクトの方向性が区々で、なかなか進まない。
- ニュース各政党の政策が区々で、選挙戦が混迷している。
- 学術研究者の間で解釈が区々で、統一された結論に至らない。
小説での「区々」の使い方
...区々たる繩墨、彼に於て何するものぞ...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...絵里子の科学的天才を区々たる家庭的の仕事――コーヒーをいれたり...
海野十三 「宇宙女囚第一号」
...その報道は実に区々である...
丘浅次郎 「我らの哲学」
...乾坤を覆載し宇宙に徹底し区々の俗情を超絶してしかして悠々として青天の上に飛揚す...
津田左右吉 「史論の流行」
...古い昔の短い詩形はかなり区々なものであったらしい...
寺田寅彦 「俳句の型式とその進化」
...区々たる利害のごとき...
中島敦 「弟子」
...あの証人共が区々(まち/\)な聞き取りやうをした...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...しかしそれは区々たることですよ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...区々在樊籠...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...日の算(かぞ)えかたは島ごとに区々で...
柳田国男 「海上の道」
...しかし日本は地方の事情は区々(まちまち)で...
柳田国男 「木綿以前の事」
...地方により村によって事情も区々(まちまち)であったろうが...
柳田国男 「木綿以前の事」
...つまり天下の政治を云為(うんい)する結社が区々たる知事風情(ふぜい)の恩義を蒙(こうむ)るなぞいう事は面白くないという気持であったらしいが...
夢野久作 「近世快人伝」
...世間の噂も区々でいろいろにいい囃(はや)されておりまする」「たとえば...
吉川英治 「黒田如水」
...その力は区々(まちまち)に分裂されてしまった...
吉川英治 「新書太閤記」
...半夜は攻防区々(くく)な揉(も)み合いだった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...また物語本の記載もはなはだ区々である...
吉川英治 「随筆 新平家」
...いやしくもわが区々の悃誠(こんせい)を諒したまはば...
吉田松陰 「留魂録」
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