...務めて平和を保つに似たり...
泉鏡花 「海城発電」
...務めて平易の文字と通常の言語(げんぎょ)を用い始めしより...
宇田川文海 「松の操美人の生埋」
...偶々その時に務めて居た教師と生徒との関係は殆ど...
丘浅次郎 「落第と退校」
...代々執政を務めていたものでありますが...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...とにかく務めて居ります...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...又その晩出の書は多く務めて古語若しくは方言の如き通用語ならざるものを含んでゐて...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...記録の確實なる支那の歴史より推究さるゝことを務めて排斥する傾が多かつた...
内藤湖南 「日本上古の状態」
...固より務めて大和の附近にして...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...うちの俊助が學校を出たら丁度あんなになるのねえ‥‥外務省に務めてらつしやるンですつて」と...
林芙美子 「或る女」
...この男は何年も女王の侍従を務めているからだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...新聞社に務めてゐるの……大うそつき奴!」「……」――何アんだ...
牧野信一 「鏡地獄」
...俺は何処に務めてゐる筈になつてゐたんだつけ? 新聞社? 雑誌社? △△会社の無収入の重役? 学校? 学校だつたつけな...
牧野信一 「鏡地獄」
...舟を持たない七郎丸は久しい前からこの展望台で観測係を務めていた...
牧野信一 「吊籠と月光と」
...ウヰルソン先生の標本室に助手を務めて...
牧野信一 「南風譜」
...あんでも東京でも一二の所に務めてゐる身体だ...
三好十郎 「妻恋行」
...登山者の案内役を務めてはいる...
百瀬慎太郎 「案内人風景」
...異安心(いあんじん)を彼らは務めて恐れた...
柳宗悦 「工藝の道」
...武士の陣中生活は平常のことですから」と相かわらず帷幕(いばく)に務めて...
吉川英治 「新書太閤記」
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