「勘考」の意味
考えを巡らせること
「勘考」の例文(場面別)
- ビジネス新プロジェクトのリスクを勘考し、適切な対策を講じる必要がある。
- 日常会話旅行の計画を勘考しているうちに、気がついたら夜中になっていた。
- 学術この理論の妥当性を勘考するために、さらなる研究が必要だ。
小説での「勘考」の使い方
...舍利こつぱい御坊は御坊の勘考をふりまはしてゐた...
小穴隆一 「二つの繪」
...なるべく開いてゐないやうに頼むよ」といつてゐた日頃の芥川の言葉を勘考して...
小穴隆一 「二つの繪」
...そして結局自分の力では二進(にっち)も三進(さっち)も勘考がつかないと悟った雄太郎君は...
大阪圭吉 「石塀幽霊」
...一つ勘考して頂きたい...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...材料を特に木彫りとして勘考することもいらぬので...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...この処深く御勘考(かんこう)遊ばされ...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...どこかでお目にかかりましたに相違ございません」「わしもそう思うのだ」「或いは前世でございましたかしら」「そうさなあ……」竜之助は少しく勘考しました...
中里介山 「大菩薩峠」
...勘考さるべきものでも翫味さるべきものでもない...
中原中也 「宮沢賢治の詩」
...私には又私だけの勘考も...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...親分は親分だけの勘考(かんかう)だ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一つ俺は俺だけの勘考で捜してみようか」平次は大変なことをいい出しました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...月末の諸拂をあまり勘考しすぎたゆゑに手落とはなつたれど...
長谷川時雨 「おとづれ」
...篤(とく)と勘考(かんこう)す可き所なり...
福沢諭吉 「女大学評論」
...そこん所御勘考下すって...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...篤(とく)と勘考した上で返事をしようといっておいた...
村井弦斎 「食道楽」
...「御先考様の記事中、酒屋云々(うんぬん)、徳利云々は、勘考するに、其頃矢張連島人にて、嵯峨(さが)御所の御家来に、三宅左近と申す老人有之、此人は無妻無子の壮士風の老人にて、京都在の嵯峨に住せり...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...多少は勘考したわけですが...
山本周五郎 「思い違い物語」
...敵の伏兵を勘考し...
吉川英治 「三国志」
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