...「勘平をはる」:物事をよく見極めるようになる...
...「勘平になる」:直感力や推理力が鋭くなっている状態...
...「勘平できる」:物事を的確に判断することができる...
...「勘平をかく」:物事を見誤ってしまうこと...
...「勘平を得る」:物事を正確に把握することができるようになる...
...勘平(かんぺい)らしき男も見えず...
寺田寅彦 「東上記」
...勘平猪打(ししうち)の段か」などゝ囃(はや)した...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...しかしそんなものはこの歳月(としつき)唯「お軽(かる)勘平(かんぺい)」のような狂言戯作(げさく)の筋立(すじだて)にのみ必要なものとしていたのではないか...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...勘平さんの頭を二つか三つというところでげしょう...
中里介山 「大菩薩峠」
...忠臣蔵の勘平などは...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...「三十になつたばかりで」「勘平さんと同い年か...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...子分の八五郎も勘平さんそこ/\の血氣盛り...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...勘平(かんぺい)が紅葉で...
長谷川時雨 「田沢稲船」
...勘平さんの年ごろだったが...
長谷川時雨 「モルガンお雪」
...大星を避けて勘平をとった...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...夜の部の勘平で又一くさり...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...口ほどにもない……」鷺阪伴内にひと泡吹かせた道行(みちゆき)の勘平のようニッコリ圓朝は...
正岡容 「小説 圓朝」
...それにお軽勘平の道行を出して...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...たしか』『そうだ』『…………』勘平は...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...と――煙硝番の横川勘平が...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...× × ×内蔵助の密旨をうけて、横川勘平が、江戸表へ立ってから間もない日...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...『返事を出すのでしょう』『ついでに、お願いできましょうか』『おやすい事』と、勘平は、すぐ、盲阿弥の旨のまま、委細承知(いさいしょうち)――という文意を簡略に認(したた)めてやった...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...ちょうど、下男も出ていないらしいので、勘平は、『いっその事、私が、ちょっと吉良様まで届けてあげよう』『滅相(めっそう)もない』と、盲阿弥は首を振って、『御筆労を願ったり、下男がわりの使走りなど願っては』『なんの、お互に親しい間がらで、そんな遠慮がいるものか...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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