「勃」の意味
突然勢いよく起こる
小説での「勃」の使い方
...勃凸と私と而してもう一人の仲間なるIは黙つたまゝ高い石造の建築物の峡(はざま)を歩いた...
有島武郎 「骨」
...おんつぁんのことなら俺何んでもするよ」かういう風に勃凸はしんみりと口を切つた...
有島武郎 「骨」
...それでもおんつぁんは勃凸のことは忘れなかつた...
有島武郎 「骨」
...民族的国家の勃興と今回の大乱世界の人類がかく戦争の弊害を自覚し...
大隈重信 「文明史上の一新紀元」
...全島にわたる諸所に一揆が勃発し...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...百年前の鬱勃とした知識慾といふか...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...そのたどりし道の涯(はて)勃興期の市民主義が...
中井正一 「美学入門」
...元禄及(および)その以前狂歌勃興(ぼっこう)の状(じょう)を窺(うかが)ひ知らんとせば建仁寺雄長老(けんにんじゆうちょうろう)が『新撰狂歌集(しんせんきょうかしゅう)』...
永井荷風 「江戸芸術論」
...私は何のいわれもなく山の手のこの辺(あたり)を中心にして江戸の狂歌が勃興した天明(てんめい)時代の風流を思起(おもいおこ)すのである...
永井荷風 「日和下駄」
...竜之助は勃然(ぼつぜん)として半身を起し...
中里介山 「大菩薩峠」
...漸く欧洲に勃興して...
中谷宇吉郎 「二つの序文」
...ジヤーナリズムが勃興して...
平林初之輔 「文学方法論」
...其から大夏の赫連勃々が叱干阿利をして城を築かしめると...
南方熊楠 「人柱の話」
...斯(かく)の如く脩辞の問題盛んなると同時に美術的の文学(即ち狭義の文学)は勃然(ぼつぜん)として起り来れり...
山路愛山 「明治文学史」
...大騒動が勃発するという死点...
横光利一 「我等と日本」
...火の手となって勃発(ぼっぱつ)いたした...
吉川英治 「黒田如水」
...世界大戦が勃発すると私の心は歴史に向いたのだが...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
...チンギスカンに始まる蒙古の勃興...
和辻哲郎 「鎖国」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
