...ケエルの家もこの区ではずいぶん力になるだろうし...
ウイリヤム・バトラ・イエーツ 松村みね子訳 「カスリイン・ニ・フウリハン(一幕)」
...お千代はそれほど力になる話相手ではないが悪気(わるぎ)のない親切な女であるから...
伊藤左千夫 「春の潮」
...無気力になる弊があったかも知れない...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...お前の後日の力になるように仕立てておいてやる...
徳田秋声 「黴」
...この侘(わ)びしい空の下へ濡(ぬ)れに出る宗助に取って、力になるものは、暖かい味噌汁(みそしる)と暖かい飯よりほかになかった...
夏目漱石 「門」
...と云つた処で京都には力になる様な親戚もなし...
楢崎龍、川田雪山 「千里駒後日譚」
...「それは大変、だいぶ、奥行きのありそうな話で、ここからさして利くような智恵を持っている柄じゃねえ、こうしようじゃないか、お品さん、これからお前さんと一緒に行って、ともかく、その現場を一と通り見せて貰って、何事もそれからという事にしようじゃないか」「そうして下されば、親分」「まア、拝(おが)まなくたってよかろう、お品さん、力になるのも、なられるのも、お互の事だ――お静、支度をしてくれ、今晩は帰らないかも知れないから、ガラッ八の野郎が来たら石原の兄哥(あにき)の家へ来るようにって言っておくれ」平次は気さくに立ち上がりました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...力になる身寄りがないだけに...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...私を見附けるのに力になるとお思ひになつたのかゞ...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...きっと力になると思うよ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...卷末に附した索引は池島重信君の力になるものである...
三木清 「歴史哲學」
...」「友だちがなんの力になるものか...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...この人の来るという事がよほど力になるのである...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...食べて身の力になるということが...
柳田国男 「母の手毬歌」
...必ず力になるであろうから...
山本周五郎 「風流太平記」
...千人の味方を得るよりも大きい力になると存じます...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...それによると細胞や皮肉の快復が著しく強力になるという...
吉川英治 「新書太閤記」
...書くときの力になるし...
吉川英治 「随筆 新平家」
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