...剩(おまけ)に名高い吝嗇家(しみつたれ)だつた作松は...
石川啄木 「赤痢」
...剩(おま)けに私の家へまで泊まつたのを...
石川啄木 「我等の一團と彼」
...剩(あまつさ)へ辿(たど)り向(むか)ふ大良(だいら)ヶ嶽(たけ)の峰裏(みねうら)は――此方(こちら)に蛾(ひとりむし)ほどの雲(くも)なきにかゝはらず...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...お剩(まけ)に洋杖(ステツキ)が細(ほそ)い...
泉鏡太郎 「大阪まで」
...なほ一里を剩すと思ふ處より車に乘りて...
大町桂月 「房州紀行」
...ひとはどこで位置の定着を得るかといふやうな自意識過剩の統一の問題などに對しても...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...自意識過剩とかいふ言葉のひとつ覺えで...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...剩へ平坦の處へ出て良田を潰す...
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」
...雜誌の附録の過剩のものなど...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...煙草を買ひに出させる度毎に剩錢(つりせん)を祝儀にくれたお客にも會つて見たくなつた...
永井荷風 「羊羹」
...今しがた剩錢(つりせん)にとつた永樂錢(えいらくせん)が一枚...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...剩つた米を安くかつて米店をはじめたり...
長谷川時雨 「花火と大川端」
...剩餘價値は支拂はれざる勞働から構成されてゐる...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...これは熟練な金工ヴェールンドが、家出した妻の歸るのを待ちながら、拵へて置いた指環をニャールの王に奪はれ、剩へ、奴隸のやうに足の筋をきられて、ある島に禁錮せられた怨みから、王の二子をだまして殺し、指環を修繕に來た王女に暴行して、自分の工夫した翼をつけ、空をとんで逃げてしまつたといふ話ですが、これはドイツにある鍛冶ウイラントの話そのまゝで、ゲルマン民族に共通のものであります...
宮原晃一郎 「スカンヂナヴィア文學概觀」
...その白い物がすでにあん子にも過剩される程...
室生犀星 「神のない子」
...帳場近くで金を拂つて剩錢をうけとる前に...
室生犀星 「汽車で逢つた女」
...過剩の不幸といふこともある...
吉川英治 「折々の記」
...デザイン過剩を氣にしだすと...
吉川英治 「折々の記」
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