...剣山刀樹は熟語ではありません...
...剣山ほどの高い山に於いては...
太宰治 「お伽草紙」
...上古のいわゆる平和なるものを得んと欲せばあたかも仏者のいわゆる剣山を攀(よ)じざるべからず...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...いわゆる剣山もなく...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...拙妻の妹が剣山の神官の子婦だから...
南方熊楠 「十二支考」
...四国では剣山の周囲ことに土佐の側には無数の話があり...
柳田国男 「山の人生」
...そこを潜(くぐ)って剣山(つるぎさん)の間者牢までまぎれこむのは...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...ここは剣山の麓だぞ」「向うの目付屋敷には...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...「剣山は……まだ?」お綱はそういう言葉を...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...あれが剣山か――...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...剣山へ行くまでの――この苦難の途中だけが...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...剣山の土になるのは...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...いったい何用があってこの剣山へ来ているのか」「ご存じはありますまい」と...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...まだ七刻(ななつ)を過ぎたころ、黄昏(たそがれ)には間のある時刻だが、剣山の高所、陽は遠く山間(やまあい)に蔭って、逆(さか)しまに射(さ)す日光が頂(いただき)にのみカッと赫(あか)く、谷、峡(かい)、山のひだなどにはもう暗紫色な深い陰影がつくられている...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...今度七、八年ぶりで阿波へ帰り、剣山へ来る途中、郷里の川島へ立ち寄ったかれが、こッそりと、屋敷裏の丸い墓石と逢ってきたことも、誰も知らない事実である...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...世阿弥の死骸を剣山の深くへ隠した...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...「龍耳軒(りゅうじけん)様」「ウム」「どうも私には分りませぬ」「なにが?」「剣山のことでございます」「あの時のわしの処置を知っているのはお前だけだ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...天堂(てんどう)は」「剣山で御最期です」「えっ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...剣山で龍耳(りゅうじ)老人に告白したとおり...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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