...父は剛骨あり...
大町桂月 「十和田湖」
...その日の昼(ひる)すぐる頃竹助といふ剛夫(がうふ)をえらみ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...もつと/\剛情を張り通さなかつたのであらう...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...燦爛光る圓盾を堅剛の鎗貫きつ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...アカイア陣中剛勇の將軍こゝに數あるを...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...金剛石を一面にちりばめ上には王位及び摂政の紅玉をつけてる三千万フランの価あるフランスの古い王冠が...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...わしの剛慾(ごうよく)がこんな罪をつくったので...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 菊池寛訳 「フランダースの犬」
...弱々しいくせに剛情なものです...
中里介山 「大菩薩峠」
...見かけによらず剛毅(ごうき)であった...
野村胡堂 「楽聖物語」
...こんな手剛そうな男の首筋に...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...剛子(つよこ)さん...
久生十蘭 「キャラコさん」
...金剛宝はそれで永久に転生することができず...
久生十蘭 「新西遊記」
...剛性と耐久性を求めて...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...此うなるとお房の方でも剛情(がうじやう)で...
三島霜川 「平民の娘」
...不壞金剛(ふゑこんがう)の磐石(ばんじやく)の如く...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...金剛経(こんごうきょう)にある「応無所住而生其心」(応(まさ)に住する所なくして...
柳宗悦 「益子の絵土瓶」
...諸兄は剛健の気に昂奮しているらしいから...
山本周五郎 「半之助祝言」
...それについて、剛兵衛からも、いつぞや、お側衆まで申し上げておきましたが、お上(かみ)のお耳には」「いや、何も聞いておらぬ...
吉川英治 「江戸三国志」
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