...彼の言動には、以前出会った人と既視感がある...
...何かの拍子(ひやうし)に以前出した短篇集を開いて見ると...
芥川龍之介 「点心」
...四時半起床、雲ってはいるが降ってはいない、助かった! という感じである、おばあさんが起きるまで日記をつける、散歩する、身心平静、近来にないおちつき、七時前出発、橋を二つ渡るとすぐ安芸町、午前中行乞、かなり長い街筋である、行乞しおえると雨になった、雨中を三里あまり歩いて和食町、教えられた宿――町はずれの、松林の中のゑびすやにおちつく、ほんによい宿であった、きれいでしんせつでしずかで、そしてまじめで、――名勝、和食の松原、名産、和食笠...
種田山頭火 「四国遍路日記」
...* この点に就いては拙著『科学方法論』(岩波書店刊行)〔前出〕参照...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...――特に社会科学に関するものとしてはミルの『論理学の体系』(前掲)やC・メンガー『社会諸科学の方法』(前出)の付録など参照...
戸坂潤 「科学論」
...経験の内からこのアプリオリを導き出して見せる(拙稿「知識社会学の批判」――『イデオロギー概論』〔前出〕の中――参照)...
戸坂潤 「科学論」
...之を省略することを余儀なくされる(之に就いては前述の一般的な部分及び前出拙稿「唯物史観とマルクス主義社会学」二九頁以下を見よ)...
戸坂潤 「科学論」
...(一九三五・六)第三部21常識の論かつて私は常識とは何かということに就いて分析を試みたことがある(拙著『日本イデオロギー論』〔前出〕)...
戸坂潤 「思想としての文学」
...(しかし前出の、)類似している前後の知覚の観念に沿った想像の円滑な推移は、完全な同一性を前後の観念に帰するようにさせるのである...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...たとい野へ出すも小児を附け遣わさず主人自ら牛を伴れ行き夕(ゆうべ)に伴れ帰って仔細に検査し、もし創(きず)つきたる牛あらばこれを妖巫に傷つけられたりと做(な)し、燧石(ひうちいし)二つで牛の上から火を打ち懸けてその害去ると信じ、また件(くだん)の黒兎に鬼寄住し鳥銃も利(き)かず銀もしくは鋼の弾丸を打ち懸けて始めてこれを打ち留め得と信ぜらると(ロイド、前出一五)...
南方熊楠 「十二支考」
...下野太平山か! やれやれっ! (使者とすぐそこですれ違ったらしい前出の早田が門内の道をトットと走って出て来る)おお早田! また水戸へか! 本隊は太平山だぞ!早田 ウム...
三好十郎 「斬られの仙太」
...長州の兵藤(前出)...
三好十郎 「斬られの仙太」
...山上より急ぎ足に話しながら出て来る前出の仲間姿の井上と加多源次郎...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...一円八十銭で三色のサンドウィッチが二十人前出来れば一人前九銭ですね...
村井弦斎 「食道楽」
...これで五人前出来ますから四倍にすれば二十人前になります」小山「その費用は何ほどかかりましょう」お登和嬢「そうですね...
村井弦斎 「食道楽」
...前出第四十章の中で自分のエッセーに言及して...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...前出二の四参照...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...前出一一〇九頁参照...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...去る九日の午前出勤中に外務省の機密局長M男爵閣下宛...
夢野久作 「暗黒公使」
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