...下の方をだんだんに削り取られ...
海野十三 「第五氷河期」
...荒削りのやうな相貌に見とれてゐるらしかつた...
薄田泣菫 「茶話」
...刃口の削り方など銘々の流儀で違う...
高村光太郎 「回想録」
...襞(ひだ)を丸鑿で木を深く削り込んで彫ってゆく意味がはっきり把(つか)んである...
高村光太郎 「回想録」
...板の削り方とか、木の組み合せ方とかゞ非常に上手でゐながら、構成が下手なために、すつかり全体の規模やら感じやら、滅茶々々にして了ふものなども尠くない...
田山録弥 「小説新論」
...此処を削り彼処を削つて...
田山録弥 「スケツチ」
...役に立たぬつまらぬものは之を削り...
内藤湖南 「支那目録學」
...両岸や底の岩壁を削りとって...
中谷宇吉郎 「アラスカの氷河」
...削りとって食べられた...
中谷宇吉郎 「寺田先生と銀座」
...a.毎日の入浴、排便の習慣、苦く収斂性の味のある枝をある種の木から新しく取って歯を磨き、舌を削り、口を注ぎ、顔を洗い、軟膏を眼につけ、身体に香油を塗り、頭、耳、足の踵に油をつけ、口を(キンマ葉、樟脳、カルダモン、その他の葉で)世話をし、髪の毛、ひげ、爪を世話する...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...棒を取つてくれ」「これですか」四角に削り上げて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...棒を取ってくれ」「これですか」四角に削り上げて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...半十郎と喜三郎は士籍から削り...
久生十蘭 「ひどい煙」
...笹の刈り株を削り取ることに専念していた...
本庄陸男 「石狩川」
...人ありてその繁文を削り...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...いろいろと工夫(くふう)をして自分の得手(えて)に合うようなのを削り上げ...
柳田国男 「こども風土記」
...山腹を削りとった道をのぼってゆく...
山川方夫 「予感」
...四方は削り立った岩面...
吉川英治 「江戸三国志」
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