...当局者はこの利口な少年を東京につれていって...
伊波普猷 「私の子供時分」
...もともとルーファス・ペンベリーという男は――ドブズというのはかりの名にすぎなかった――意志の強い、利口な男だった...
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「予謀殺人」
...わたしはもっと利口なのだ...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...利口な銃猟家はそこで待ちかまえるわけである...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...利口な女ですね、あの女は...
高見順 「如何なる星の下に」
...わしらのような利口な人間は暖かい部屋に陣どって...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...いったいわたしは何をいっているのだ! ロマン派はいつだって利口なものに決まっている...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...此の一子一男は、たとひ未来の首相候補者なりと称せらるゝも、首相の位地を得るには、必らずしも政党の力を藉るの必要なきのみならず、利口なる児玉子、聡明なる山本男は、又能く政党の価値と其の利弊とを知れり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...政友会が之れと相結托したるの却つて利口なるを信ぜむとするに至れり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...「君は利口なようで...
豊島与志雄 「死因の疑問」
...」「あんたは利口なのをたいそう御自慢ね...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...是れ己が利口なるの時に於て発するの批評なり...
夏目漱石 「人生」
...利口な男はこれではいけないと思ってね...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...小利口なるは狡(ず)るき性根をやしなうて面(めん)かぶりの大変ものに成(なる)もあり...
樋口一葉 「ゆく雲」
...とても利口なことも認められた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...ババが利口なことを見抜き...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...利口な警官の目を覚ましてやろう...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...ばかげた態度や、くだらない片眼鏡をしていたけど、実は利口な男で、きっと切れ者よ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
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