...別人のように窶(やつ)れている...
芥川龍之介 「馬の脚」
...新蔵は別人のように上ずった声で...
芥川龍之介 「妖婆」
...今は別人のようなしっかりした表情になって...
海野十三 「地獄の使者」
...彼女は別人のように朗らかな調子になり...
海野十三 「深夜の市長」
...今日は別人のように蒼白く色を失っていた...
海野十三 「地球盗難」
...別人のように皺枯(しわが)れた...
海野十三 「千早館の迷路」
...一週間後には別人のように健康なからだになった...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...安重根 (別人のように活気を呈している)そうだ! 三夾河まで行こう! ハルビンで決行する方が都合がいいか...
林不忘 「安重根」
...ついさっき暴れていたとは別人のようにすごすごと下りて行った後姿が淋しかった...
寺田寅彦 「札幌まで」
...唖々子は既に形容(けいよう)枯槁(ここう)して一カ月前に見た時とは別人のようになっていたが...
永井荷風 「梅雨晴」
...感激を以て語った時の表情とは全く別人のように...
中里介山 「大菩薩峠」
...別人のように快活になるのであった...
中島敦 「プウルの傍で」
...別人のようにガラリと変った今の伝法(でんぽう)な物言いぶりはどうしたものか...
吉川英治 「江戸三国志」
...いつもの張飛とは別人のようだからである...
吉川英治 「三国志」
...そしていつもの倨傲(きょごう)な彼とは別人のように...
吉川英治 「私本太平記」
...あの宴の後でおたがいが羽目(はめ)をはずしたことをいうのだろうと思ったが――今朝の使者たちは各が別人のような殻(から)に籠(こも)って...
吉川英治 「新書太閤記」
...いつもの癇癪(かんしゃく)持ちとは別人のように...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
...別人のようになって...
吉川英治 「松のや露八」
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