...諸君に別るゝに當つての餞としたい...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...今日を限りにこの痛快無比の旅行と別るるのが残(のこり)多いようにも思われ...
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...羽越線の汽車――改造社の宣傳班と別る...
小穴隆一 「二つの繪」
...別るる天の羽衣の雲路に立ち帰って...
高木敏雄 「比較神話学」
...秋風や顧みずして相別る八月十五日より十八日に至る 山中湖畔...
高浜虚子 「六百句」
...父に別るる哀(かな)しさもいささか慰めらるる心地(ここち)して...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...別るるに臨み 再會を約したがその後戰亂相繼ぎ 遂に永訣となつた...
長岡半太郎 「プランク先生の憶い出」
...いざ別るる時になって名乗り合ってみると...
中里介山 「大菩薩峠」
...我れは君に厭はれて別るゝなれども夢いさゝか恨む事をばなすまじ...
樋口一葉 「ゆく雲」
...(一)思へば四年の其の間 教へを受けし学び舎に 今日ぞ別れん別れても 心はなどて別るべき(二)我は学びぬこの部屋に 我は遊びぬこの庭に 一つ/\の思ひ出に 今ぞ身にしむ師の教(三)桜の花に送られて 小鳥の声に励まされ 学びの林ふみ分けて 希望の山に登りなむ(四)草鞋ふみしめふみ鳴らし 名残は尽きぬ学び舎に いざや別れん師と友に 「さきくましませ」師よ友よ(大正十二・三・二七)...
槇村浩 「母校を去るにのぞみて」
...日本に至っては逢うて別るる記述毎(つね)に鶏が引き合いに出る...
南方熊楠 「十二支考」
......
三好達治 「測量船拾遺」
...「限りとて別るる道の悲しきにいかまほしきは命なりけり死がそれほど私に迫って来ておりませんのでしたら」これだけのことを息も絶え絶えに言って...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...目の前にこの世をそむく君よりもよそに別るる魂(たま)ぞ悲しきという歌もある...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...磐谷に別るる詩の次には...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...休みのはてに己(おの)が子と別るる鄙(ひな)の親達は夏の尽くるや惜しからん...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...○別るるもよしや...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...甲山の緑は若く、笛吹川(ふえふきがわ)の水はことしも強烈な夏を前に、淙々(そうそう)と永遠の生命を歌っていたが、別るる山河に、(再び汝(なんじ)と相見(あいまみ)えることを得るかどうか)と、無量な思いを抱いて立った将士がどれほどあったろうか...
吉川英治 「新書太閤記」
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