...作のよしあしは別として好き...
泉鏡花 「いろ扱ひ」
...右の予想の(二)は別として...
海野十三 「探偵小説と犯罪事件」
...そういう賢明な婦人は別として...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...一体女は別として...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...芭蕉が「誹諧は万葉の心なり」と言ったという、真偽は別として、偽らざる心の誠という点でも、また数奇の体験から自然に生まれた詩であるという点でもまさにそのとおりである...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...そういう話は別として...
中谷宇吉郎 「雨を降らす話」
...自立の教師やあらゆる種類のヤブ医師は別として他の捌け口を探さなければならない...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...朝食は別として、夕食費用は滅多に払わないから懐を痛めないが、家賃やタクシー代、鉄道運賃、衣服や煙草などは自腹を切らざるを得ず、現金が必要な場合もしばしばある...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...禍は別として、その時私はその見知らぬ悪漢に軽い親し味を感じたりした...
牧野信一 「秋・二日の話」
...「それは別として...
牧野信一 「スプリングコート」
...これを別としても...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...これを別としてもなおもう一つの故障がある...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...存在の秩序に於て領域の區別としてでなければならぬ...
三木清 「歴史哲學」
...七月二十五日に速達下すった分は別として...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...原作は別として、あの「沓形(くつがた)」と称する茶碗の如き、醜の醜である...
柳宗悦 「工藝の道」
...一方の「乞ひ」が終始我々の挙動の種別としてしか用いられず...
柳田国男 「木綿以前の事」
...これは別としても都会人は減るのが当り前だそうである...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...読本に挿まれた長い詩や唱歌が(昭憲皇后の御製は別として)口語体のも...
与謝野晶子 「教育の民主主義化を要求す」
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