...福田氏は先妻と離別して...
石川三四郎 「浪」
...極めて漠然とした概念から差別して考えて見ると...
伊藤左千夫 「歌の潤い」
...別して外国と関係を有する宗教と同一に待遇するの理あらんや...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...人類の統一でなく、人類を区別して、白人以外の人類は一段劣等の人類である、劣等の人類である、劣等の人類は優等の人類に支配されなくてはならぬ、優等の国は劣等の国を支配する権利があるという様な、一種の人種的の間違った思想というものは、聡明なる人、学者、宗教家の上には、段々去っているが、経済上の競争の上には、未だなかなか大なる威力を振いつつあるのである...
大隈重信 「平和事業の将来」
...豫めよく區別しておく必要を力説しておきたいと思ふ...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...私は今茲で用いようと思う意味をとり出すために之を区別して見る必要がある...
戸坂潤 「性格としての空間」
...要するに所謂「認識」を意志や感情から区別して放置することは...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...別してこの男を憎み出した...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...昔のシナの学者も道心(どうしん)と人心(じんしん)と区別して説いたそうである...
新渡戸稲造 「自警録」
...この両者を区別して居ります...
牧野富太郎 「植物記」
...それゆえ樗(ちょ)の方を臭椿(しゅうちん)といい椿(ちん)の方を香椿(こうちん)と称えて区別しているがその香椿の支那音がヒャンチンなんです...
牧野富太郎 「植物記」
...かかるものを五つの根本的類型に區別して擧げてゐる...
三木清 「歴史哲學」
...前条に長々と伝記を述べたアントニウス尊者は諸畜を司り別して豕の守護尊たり...
南方熊楠 「十二支考」
...今人は塵芥の熟字を区別して考えないが...
柳田國男 「地名の研究」
...今でも是を家における昼飯と区別して...
柳田国男 「木綿以前の事」
...死別してしまうかもしれないのですから...
山本周五郎 「つばくろ」
...時代的に大別してみると...
吉川英治 「随筆 新平家」
...道徳的とかいうふうに截然と区別してしまうことは正しくない...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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