「初春」の意味
春の初め
「初春」の例文(場面別)
- 文学・詩歌初春の風が頬を撫でる頃、庭の梅がほのかに香り始めた。
- 時候の挨拶拝啓 初春の候、貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
- 観光・イベントこの神社では初春に特別な祈願祭が執り行われます。
小説での「初春」の使い方
...初春の訪れを感じる...
...今年の初春は比較的温かかった...
...初春の飾り付けをする...
...初春の陽気で気分が上がった...
...初春の花々が咲き始めた...
...こつちへよろけ乍ら忙し相に食を求めてすばしこく走つて行く(三月五日)初春の日今日は春のやうに暖い裏の空地で雀が一杯囀つて居る姿は一羽も見え無い見て無くても歌だけ聞える自分はぢつとしてゐられ無いで外へ飛び出す往來は賑やかだ...
千家元麿 「自分は見た」
...年毎に彼の身体に悪影響を伝える初春の季節が過ぎ去った後...
豊島与志雄 「恩人」
...家の中に入り来る初春の気である...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...打晴れた初春のぽっかりした暖みなのに...
豊島与志雄 「同胞」
...尼が初春の料(れう)の餅をおくつたと見えて...
長谷川時雨 「尼たちへの消息」
...初春のことで、かねて此邸(このうち)だと思う、武家の後家(ごけ)の住居をつきとめると、流していた一文獅子(じし)を引っぱってきて、賑わしく窓下で、あるっかぎりの芸当をさせ、自分は離れた向う角にいた...
長谷川時雨 「西川小りん」
...初春(はる)の三日の歌がるたに...
樋口一葉 「花ごもり」
...「初春コンサート」が終り...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...ヴァラエティ「初春のコンサート」幕切れはまるで手がないのは何うしたものか...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...生産者となった」一九三〇年の初春に行われたラップの大会は...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...初雪が降ったと思ったら今日は氷雨で初春というより十二月頃の屋根のぬれ方ですね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...夫人のいたころと同じように初春の部屋が装飾してあった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...しかし初春の狂言には曽我(そが)を演ずるを吉例としてある...
森鴎外 「鴎外漁史とは誰ぞ」
...初春(はつはる)ひがむ気短(きみじ)かな鵯鳥(ひよどり)は木末(こずゑ)の雪を揺りこぼし...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...初春(はつはる)をむかえたのであるが...
吉川英治 「神州天馬侠」
...建暦二年の初春は来たのであった...
吉川英治 「親鸞」
...初春(はつはる)らしい太神楽(だいかぐら)のお囃子(はやし)が鳴りだした...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...平家の初春(はる)!そう云ってもいいこの正月だったのである...
吉川英治 「源頼朝」
便利!手書き漢字入力検索
