「初孫」の意味
最初の孫
「初孫」の例文(場面別)
- 家族・親族間の会話祖母は初孫の誕生を心から喜んでいた。
- 出産祝い・慶事の場初孫の写真入りアルバムをプレゼントした。
- ニュース・社会的な話題皇室で初孫が誕生し、国民から祝福の声が寄せられた。
小説での「初孫」の使い方
...白首の父が、初孫のお祝いに華やかな宴を催した...
...初孫の顔は憎からず思うたのでござらう...
芥川龍之介 「奉教人の死」
...月満たずして早産(うま)れおちたすこやかな彼の初孫(ういまご)なんだ!……」わたしは思わずハッとした...
大阪圭吉 「灯台鬼」
...馬場孤蝶翁が銀婚式をやる年に当り、初孫も生れ、それで全集も出ることになったので、門下知友がその祝いをやるとともに、記念文集の出版の挙となり、私もその委員の一人に選まれたので、その日五六人の委員と孤蝶翁の家に集まって、文壇の各方面に原稿の寄稿依頼の手簡を出したが、終って夕飯を喫うことになり、江戸川端の「橋本」という鰻屋に往ったところで、若い鼻眼鏡の委員の一人が興に乗って、ビールのカップや猪口に歯を当てて噛み砕いて酒をあおった...
田中貢太郎 「変災序記」
......
種田山頭火 「草木塔」
...父にとっては、初孫であるし、いい時に生れやがったと、すぐに、父に無心さした...
直木三十五 「死までを語る」
...大したおとがめはあるめえ――お富に初孫が出來るまでには...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...虚弱な初孫を生ませ...
長谷川時雨 「「郭子儀」異變」
...実隆は初孫の顔を見る機会を得なかった...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...流石(さすが)に初孫(ういまご)の嬉(うれ)しきは...
樋口一葉 「われから」
...初孫(ういまご)の顔を見る算段(さんだん)でもなさい」庄兵衛は...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...初孫の守をしたいものだと...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...「早く相応な者を宛(あて)がって初孫(ういまご)の顔を見たいとおもうは親の私としてもこうなれど...
二葉亭四迷 「浮雲」
...おかくは初孫を得て...
牧野信一 「月あかり」
...初孫のジャンがいたずら盛りとなってからは...
宮本百合子 「カール・マルクスとその夫人」
...初孫の御入来ですから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...瑞英の初孫である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...どんなにか初孫(ういまご)の顔を御覧になりたくておいでになったでしょう...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...自分の死なした初孫がどんなに利巧だったかということをくどくこぼし始めた...
横光利一 「夜の靴」
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