「初一念」の意味
最初に抱いた思いや考え
「初一念」の例文(場面別)
- 日常会話彼女に会った時の初一念は、とても優しい人だと思った。
- ビジネス新プロジェクトの初一念は、成功するかどうか不安だったが、今では自信を持っている。
- ニュース新政策に対する国民の初一念は、期待と不安が入り混じったものだった。
小説での「初一念」の使い方
...それがしは初一念を貫かうずと決定(けつぢやう)致いた...
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」
...まだ執念深く初一念を捨てないで...
芥川龍之介 「邪宗門」
...とうとう初一念(しょいちねん)を貫(つらぬ)いて...
海野十三 「沈没男」
...久作が椿事に遭って生命からがら帰って来たのを感ちがいした喜助は、初一念を貫いて、あれから直ぐ後で、鉄路の露となって消えてしまった...
海野十三 「仲々死なぬ彼奴」
...茲に其初一念を貫きて国用歳出に対するの警戒を加え...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...閣下の歴史及び内閣組織の初一念より察すれば...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...これは初一念とは違うのだが...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...今さら世上に媚をうりて初一念の貫ぬかるゝとも...
一葉 「暗夜」
...彼は帰らうといふ初一念を貫いて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...梨の花青し 圓朝の墓どころ(昭和癸未睦月下浣於 巣鴨烟花街龍安居)作者第一話 初一念一「……」クリッとした利巧そうな目で小圓太の次郎吉は...
正岡容 「小説 圓朝」
...でも共に見ン事その初一念貫きとおした点では両者同一に賞められてよかろう...
正岡容 「我が圓朝研究」
...初一念への執念深さ...
三好十郎 「恐怖の季節」
...どこででも初一念を忘れてはなりません...
三好十郎 「殺意(ストリップショウ)」
...自分は甘んじて犠牲になるから初一念を貫けと励ましてくれた上に金六円の為替が封入してあった...
武者金吉 「地震なまず」
...地上に最初に出現した時の初一念? とその無限の霊能が...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...勘当のまま初一念どおり...
吉川英治 「江戸三国志」
...初一念の怒号をつづけて...
吉川英治 「新書太閤記」
...武蔵へ初一念を燃やす時は...
吉川英治 「宮本武蔵」
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