...健全なる状態に於て自から肯定する事を得ざる時代は人類の歴史以来初めてのことなのではあるまいか...
エンマ・ゴルドマン 伊藤野枝訳 「少数と多数」
...全く初めての客だったそうです...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...然るに初めての事なるを以て...
関寛 「関牧塲創業記事」
...初めての仕事なれど...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...蔦子の知ってる初めての家に上りこんだ...
豊島与志雄 「死の前後」
...「先生の方からは初めてのお声がかりだが...
中里介山 「大菩薩峠」
...大部分は初めての甲州入りだから...
中里介山 「大菩薩峠」
...この日本で初めての西洋式の火薬の製造所の工事は...
中里介山 「大菩薩峠」
...生れて初めての絹夜具に包まれて寝(やす)みました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...八五郎は生れて初めての長い時間を経験しました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...この東京郊外に移つてから初めての夏を迎へたのである...
牧野信一 「素書」
...初めてのとき、お母さんは「もうどこも見たくなんかない」と仰云る...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...これは初めてのことでしたから改めて一寸...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...小説として今度が初めての試みであって...
室生犀星 「蜜のあわれ」
...ここへ移ってから初めての外出で...
山本周五郎 「失蝶記」
...初めての晩に話した筈です...
山本周五郎 「ひとごろし」
...元来私は初めての人間に出会うと...
夢野久作 「暗黒公使」
...初めてのお詣(もう)でか...
吉川英治 「宮本武蔵」
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