...木の切り口であったとのこと...
井上円了 「おばけの正体」
...変に切り口上な二通の手紙は...
谷崎潤一郎 「細雪」
...酒盃を口にあてながらわざと切り口上に言って...
近松秋江 「霜凍る宵」
...きれいな切り口だから...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「蒼炎石」
...切り口の埃(ほこり)でよごれたものである...
夏目漱石 「三四郎」
...切り口が曲っている――と俺はあのとき言ったろう...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...なんて野暮な聲を出すんだ」二人はそれつ切り口を噤(つぐ)みましたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...切り口へ灰をつけて植えました...
林芙美子 「お父さん」
...」母は更に切り口上で父に詰ると...
牧野信一 「父の百ヶ日前後」
...」湯アガリは大変な切り口上でぐでりんを振り反ると...
牧野信一 「月あかり」
...伐木場から橇で運ばれて来る木材の切り口を物差で計るのである...
牧野信一 「山を降る一隊」
...その破片の鋭い切り口に刹那を反映し...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...切り口に青貝のような光を見せていた...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...このまえのときよりずっと切り口上で云った...
山本周五郎 「雨あがる」
...両方の切り口を唇に近付ける...
夢野久作 「爆弾太平記」
...青白い股の切り口が...
夢野久作 「一足お先に」
...切り口上でいうだけだった...
吉川英治 「平の将門」
...自分のした切り口と元の切り口と...
吉川英治 「宮本武蔵」
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