「分有」の意味
複数で分割して所有すること
「分有」の例文(場面別)
- ビジネス複数の投資家が不動産を分有することで、リスクを分散させた。
- 相続兄弟で親の土地を分有することになったが、使い方で対立している。
- 共同開発オープンソースプロジェクトでは、コードの分有が基本理念だ。
小説での「分有」の使い方
...休日勤務が多い職場は、その分有給休暇がもらえるのがありがたい...
...「雪水」は砂漠地のこととて雪のある時にのみ水を充分有(も)ち得るからの語である...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...「指紋ハ四人分有リ...
海野十三 「地獄の使者」
...有力にして天分有る隠れたる作家が多数現われ...
海野十三 「『地球盗難』の作者の言葉」
...だから認識が真理を見出す(discover = aletein)ことは、要するにこの客観的な超越的なイデアを、分有し、よって以て之を模倣することの他なかったわけだ...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...彼女が夫の情事を知りながら情婦らとともに夫を分有して満足してることをも...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...自分以外の人間の熱情を分有しないことを光栄と心得...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...この点からみても大分有望である...
中谷宇吉郎 「稲の一日」
...私などは兎並みに取扱われてもそれで充分有難いのである...
中谷宇吉郎 「兎の耳」
...多分有名な踊り子...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...大分有名になったが...
古川緑波 「甘話休題」
...」大分有望らしい...
牧野信一 「眠い一日」
...余は三者皆原因の一部を分有したりと思ふ...
正岡子規 「俳人蕪村」
...ただその表題だけを知っているということも十分有益である...
三木清 「書物の倫理」
...一切の生のかの物質化をそれ故に無産者は有産者と共同に分有する...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...随分有益な参考になるというのは...
南方熊楠 「十二支考」
...やはり随分有益のようでした...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...不顧身分有所建(みぶんをかえりみずけんずるところあり)...
森鴎外 「渋江抽斎」
...人に善を施(ほど)こすといふ折は誰(たれ)にも随分有るもんです...
若松賤子 「黄金機会」
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