...彼等は温情を以て涙と笑とを分かつ可き兄弟として...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...機を見て決戦を行なうとの二種に分かつを得べし...
石原莞爾 「戦争史大観」
...国教宗僧侶の階級国教宗にては僧侶の階級を三等に分かつ...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...中々わけの分かつた男で...
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」
...どうしてあの女を愛してゐると云ふ事が己に分かつたかと云ふに...
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」
...術語の如きものでも自分だけで分かつてゐるやうな飛んでも無いものを使用してる場合が非常に多かつた...
長塚節 「知己の第一人」
...これらの現象について十分かつ矛盾のない解明を与えることは...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...それが分かつてゐたものでございますから...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「うづしほ」
...もう大抵分かつた筈だと思ひますのに...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「うづしほ」
...それが更らに大きな墓地の一部にしか過ぎないことが分かつた...
堀辰雄 「生者と死者」
...誰にも分かつてもらへさうもないから...
堀辰雄 「ふるさとびと」
...併し今は好く分かつてゐる...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
...「分かつた...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
...一旦癒えてゐた昔の創が一つ一つ口を開くのが分かつた...
アルベエル・サマン Albert Samain 森林太郎訳 「クサンチス」
...そしてそれが自分の身の上だと云ふことが分かつた...
ジユウル・クラルテエ Jules Clarete 森林太郎訳 「猿」
...わたしにはすぐ分かつた...
カミイユ・ルモンニエエ Camille Lemonnier 森林太郎訳 「聖ニコラウスの夜」
...所が物が本当に分かつてゐなくちやあ駄目だ...
マクシム・ゴルキイ Maksim Gorkii 森林太郎訳 「センツアマニ」
...彼は善悪をわきまえ是非を分かつところの「小乗根性(しょうじょうこんじょう)」を捨てて...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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