...出直すより仕かたがない...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...艇長も承知してくれるよ」「今更地球へ戻ってから又出直すなんて...
海野十三 「宇宙尖兵」
...出直すのも早いんだ...
太宰治 「パンドラの匣」
...もっと時間の早い時に出直す方がいいのだけれども...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...もつと時間の早い時に出直す方がいゝのだけれども...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...出直す前に、君自身を洗い清めろ...
豊島与志雄 「死因の疑問」
...「本来の無一物から出直すとは」と自(みずか)ら自らの頭脳を疑うごとく問い返した...
夏目漱石 「虞美人草」
...また出直す事にする...
夏目漱石 「坑夫」
...それからまた出直すのが一番の上策だと思い極(きわ)めた彼女は...
夏目漱石 「明暗」
...返事が気に入らないと見えて妻君はまた「あなたちょっと」と出直す...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...二度出直す時間もあったはずなのに...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...出直すが宜い」「よし...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...レックミア侍従は出直すと告げて...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...そして出直すばかりなので...
牧野信一 「風流旅行」
...「何処へ行つたの?」「余り退屈したから一寸出かけたんだが――財布を忘れたんで取りに来たんだが、また出直すんだ...
牧野信一 「妄想患者」
...中にはクルマゴ十二人目だなんていう話もあるほどで、何か母親の体質に特徴があって、そうなったかもしれないのを、そうは考えないで、生れても気に入らんからまた帰って、また出直す、そういうクルクルまわって生れて来るのがクルマゴと呼ばれる理由である...
柳田国男 「故郷七十年」
...「帰って出直すわけにもいかない...
山本周五郎 「橋の下」
...あらためて祝賀のお慶びに出直すとして――」と...
吉川英治 「三国志」
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