...4 僕の作品の出版権は(若し出版するものありとせん乎)岩波茂雄氏に譲与すべし...
芥川龍之介 「遺書」
...この書今は支那風物研究会の出版する所となる...
芥川龍之介 「北京日記抄」
...及びその作つた歌を輯めてこの集を出版するといふことを自分自身の家を新しく建てる人の熱心を以て計畫してゐるといふことは...
石川啄木 「歌集「嘲笑」序文」
...一体お経を出版すると...
薄田泣菫 「茶話」
...七)俳話小話(二)一私は昭和十一年『句日記』の冊子を出版する時にこういう序を書いた...
高浜虚子 「俳句への道」
...……その日は神田の出版書肆(しょし)から出版することになった評論集の原稿をまとめるつもりで...
田中貢太郎 「水郷異聞」
...今度だけは見逃すが今後の分を出版するやうなことがあつたらどうとかすると云つて脅かしたと云ふ...
谷崎潤一郎 「「細雪」回顧」
...自製するところの鉛活字によつて出版するが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...この書物を出版するには多くの人々の好意がなければならない...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...こういう風変りな本を出版することにしたのである...
戸坂潤 「読書法」
...シュールは巴里(パリ)で亡夫の遺著を出版するについて至急な用事が出来たので...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...これは何も今時出版する石版摺(せきばんずり)の東京地図を嫌って殊更(ことさら)昔の木版絵図を慕うというわけではない...
永井荷風 「日和下駄」
...そうして漸(ようや)くそれを出版する丈(だけ)に纏(まと)めたのだそうですね...
「岡本一平著並画『探訪画趣』序」
...いまがいま出版するわけにはゆかないと云はれて...
林芙美子 「浮雲」
...明治四十二年――大正二年製作の時期兄と母に此の作集を獻ずる自序今この詩集を出版するに就いて自分は何にも言はないで出すに忍びない氣がする...
福士幸次郎 「太陽の子」
...他日何人かこの書を出版することある場合に...
穂積陳重 「法窓夜話」
...一時それに專心してゐたらしい自由詩論も遂に出版するまでにいたらなかつた...
堀辰雄 「萩原朔太郎」
...すなわちこれから先きざきと出版する銘々の著書へそう書けば数年の内には皆改まって仕舞う...
牧野富太郎 「植物記」
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