...しかし浩さんは出歩く日が多かった...
犬田卯 「沼畔小話集」
...滅多に外を出歩くこともできないような気持がする...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...外を出歩く時雨上りの泥水の中をざぶざぶと徒渉(かちわた)りしても...
薄田泣菫 「春の賦」
...今日のように夫婦が二人で出歩くことはほんとうにもう幾月ぶりか分らなかった...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...近所隣を驚かすような派手な風俗で出歩くだろう...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...老人が若者に手をひかれて出歩く...
種田山頭火 「行乞記」
...出歩く道がわかればわなを掛けるといいそうであるがその道がなかなかわからないと言う...
寺田寅彦 「小浅間」
...何処へともなく出歩くのだった...
豊島与志雄 「月かげ」
...男が留守をして女が必ず出歩くというようにしてもよいだろう...
豊島与志雄 「都会に於ける中流婦人の生活」
...里子は平気で外へ出歩くやうになつてゐた...
林芙美子 「瀑布」
...平気で出歩くひとも...
久生十蘭 「あなたも私も」
...鼻なしで出歩くなんて...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」
...「当分だから出歩くことだけはお止めよ...
牧野信一 「妄想患者」
...二人が出歩くのは...
森鴎外 「じいさんばあさん」
...その囚人が時々外を出歩くことがあった...
柳田国男 「故郷七十年」
...毎日みまいにゆくといって出歩くのにも...
山本周五郎 「風流太平記」
...彼女が昔の遊び友達であつた同じ年頃の娘達と一緒に外を出歩くのを餘り好まなかつた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...紫の頭巾で暗(やみ)の夜を出歩く時のかの女とは...
吉川英治 「江戸三国志」
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