「凸」の意味
表面が突出している
小説での「凸」の使い方
...勃凸は勃凸でそれを子供のやうに喜んだ...
有島武郎 「骨」
...勃凸が大森の方に下宿するから...
有島武郎 「骨」
...「おい、凸勃、ごまかしを除いたら、あとに何が残るんだ...
有島武郎 「骨」
...岩屋島の断崖は複雑な凸凹を為していて...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...およそ「凸凹でない景気」(?)を産むような「事業」は未だかつて資本主義社会にはなかったはずではないか...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...突角堡(ほ)や稜角(りょうかく)や凸(とつ)出角などをなしていたものである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...道普請で凹凸の甚しい小石川の春日町(かすがまち)から指ヶ谷町へ出て...
永井荷風 「申訳」
...暗い凸凹を平気に飛び越して行く...
夏目漱石 「坑夫」
...ニュームの凸凹のやかんに...
林芙美子 「浮雲」
...凸坊は節をつけて大声あげた...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...三回目の「凸凹」のすんだのが七時すぎ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「凸凹」だけ休むことゝし...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...彼の凸面鏡もその一つとして選ばれた時...
牧野信一 「凸面鏡」
...この模型(もけい)をごらんなさい」先生は中にたくさん光る砂(すな)のつぶのはいった大きな両面(りょうめん)の凸(とつ)レンズを指(さ)しました...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...後(のち)に聞けば、その凸面鏡は、エルリングが自分で磨(す)ったのである...
ハンス・ランド Hans Land 森鴎外訳 「冬の王」
...頭がこわれて凸凹(でこぼこ)になり...
柳田國男 「日本の伝説」
...骸骨(コツ)を渋紙で貼(は)り固めてワニスで塗り上げたような黒光りする凸額(おでこ)の奥に...
夢野久作 「難船小僧」
...ところどころ凸凹ができ...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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