...凶悪なけしきになって...
芥川龍之介 「偸盗」
...非常に凶悪な青年だから...
海野十三 「鍵から抜け出した女」
...だがわれわれが凶悪な共産党員をさがしているんだということを...
海野十三 「太平洋魔城」
...さぞ暗い凶悪な秘密をな...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...ジェファースン・ホープも凶悪な一味の追っ手を巻けたものと思い始めていた...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...むずむずした凶悪な風が...
豊島与志雄 「悪夢」
...彼女はその凶悪な魅力を感じてしかも抵抗する元気さえなかったことも幾度であったろう...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...あるいは凶悪な光に輝いていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...いかに多くの凶悪な野性が潜んでいるかを見て...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」
...三橋といふ凶悪なのが来り...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「凶悪な犯罪の象徴であり権化であるのだ...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「群集の人」
...もっとも凶悪なる暴行が行われた...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「マリー・ロジェエの怪事件」
...この犯罪のもっとも凶悪な部分には...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「モルグ街の殺人事件」
...なにかひどく異様(ウトレ)なところ――たとえそれをやった奴が人間のなかでもっとも凶悪な奴と想像してみても...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「モルグ街の殺人事件」
...凶悪なにらみで、一瞬テンプルが凍りついた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...凶悪な無頼の徒が街路を不安にするといううわさであった...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...なにしろ奴らは凶悪なので」「それや妙案...
吉川英治 「新・水滸伝」
...――この中に住む大衆のうちには、凶悪な前科者も、無頼な命知らずも、堂衆といって、たくさんに交じっていたそうです...
吉川英治 「随筆 新平家」
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