...其処(そこ)にあるのは亀山焼です...
芥川龍之介 「長崎小品」
...子供等は其処までついてゆきますと...
伊藤野枝 「火つけ彦七」
...どういう風に処置され...
梅崎春生 「庭の眺め」
...昼間でさえ脚下に危険のおおい処であるから...
田中貢太郎 「狼の怪」
...其処には鴨居に刺さっていた刀が落ちかかっていたので...
田中貢太郎 「南北の東海道四谷怪談」
...あれから後も毎年何処かへ避暑に行きながら...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...I君自身が私の感化を受けたことが大きかつたので(これはI君自身が何処かで言つてゐた)それで島崎君もさうだ位に思つたのであらう...
田山録弥 「エンジンの響」
...時計の針の既に十時半の処を指すのを見て...
田山花袋 「蒲団」
...信書の不法開封者は死刑に処せられた...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...正路にして質素倹約を致すべく候処...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...何処までもつづいていた...
中谷宇吉郎 「「悪魔の足跡」」
...今日のは何処(どこ)のですかおあてになってごらんなさいと――金魚も水をとりかえてもらって跳上(おどりあが)っているのであろう...
長谷川時雨 「流れた唾き」
...晶子さんの隣へ坐つた子は小さい子で見ると島田が肩の処にある...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...従って、それ程頻繁に自動車の通る途ではないから、其処の路上に、残雪に濡れて確然(はっきり)と印された新しい車輪(タイヤ)の跡を発見することは、比較的容易な仕事だった...
牧逸馬 「双面獣」
...わたしは此処へ移るとすぐから...
山本周五郎 「日本婦道記」
...何処からか飛んできた丈余の捕繩が...
吉川英治 「江戸三国志」
...いかに処したらいいであろう」かまでを...
吉川英治 「三国志」
...源氏に由縁(ゆかり)のあるお社(やしろ)も、何処かしらに、尋ねればあるにはあるでしょうが」と、空うそぶいた...
吉川英治 「源頼朝」
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