...人は凡そ物を離れて自己を考へることが出來ないか...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...凡そ有力なるものであつて必ずしも正しいものではない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...小利根川の右岸を下ること凡そ十町...
大町桂月 「川魚料理」
...凡そ二町四方の地...
大町桂月 「白河の關」
...ヘッケルもこのありさまを認めて著書の中に「凡そ有機生物のあらん限り暴力は正義に勝つ」と言い放っているが...
丘浅次郎 「人道の正体」
...凡そ器械を用ひる以上は所有権と云ふものが生じ...
丘浅次郎 「人類の将来」
...凡そ相互の教義を公平明白に...
イー、エー、ゴルドン 高楠順次郎訳 「弘法大師と景教との關係」
...現実から出発する外はないということは凡そ人間的存在の根本的規定であるであろう...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...云うならば夫は凡そ動物又は植物と呼ばれる一切の生命ある物を含むものと考えられる...
戸坂潤 「科学方法論」
...凡そ真理の反対物でしかあるまい(プラトンの段階)...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...凡そ人を殺すは罪悪なれども...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...さて屍を干し乾して凡そ三十日ほど擱(を)き...
中山太郎 「本朝変態葬礼史」
...「凡そ三百米、北方の上空にあたつて、敵機襲来! 戦闘用意!」「はあい!」とるものもとりあへず、あたしは納屋に駆け込むと二十年式のライフルを抱へ出して池を半周するのである...
牧野信一 「鵞鳥の家」
...そして階段が折れ曲つた個所には凡そ一坪位ゐの広さを持つた脚場のやうな床が張つてあつて...
牧野信一 「沼辺より」
...それで凡そ厳かな影のない...
牧野信一 「円卓子での話」
...凡そこれらのものは色気と共に地を払ってしまった...
正岡子規 「病牀苦語」
...凡そ人間世界に為し得べき贅沢と快楽を攅(あつ)めて装飾したるこの地は到底明治時代の想像に及ぶべくもあらず...
正岡子規 「四百年後の東京」
...一九三五―一九三七年末迄注文凡そ三三〇冊位...
宮本百合子 「獄中への手紙」
便利!手書き漢字入力検索
- 野球選手の野田昇吾さん: プロ野球からボートレーサーへ異例の転身を遂げた元選手 🚤
- 俳優の吉沢亮さん: 映画『国宝』で主演を務め、興行収入200億円を突破した俳優 🎬
- スピードスケート選手の高木美帆さん: スピードスケート女子500mで銅メダルを獲得した ⛸️
