例文・使い方一覧でみる「几」の意味


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...廂(ひさし)はずれの床(しょうぎ)に掛けて...   廂はずれの床几に掛けての読み方
泉鏡花 「浮舟」

...窕子はいつものやうに帳のかげにその身を置いたままで...   窕子はいつものやうに几帳のかげにその身を置いたままでの読み方
田山花袋 「道綱の母」

...そこは周圍の廊下を帳でしきつたやうなところで...   そこは周圍の廊下を几帳でしきつたやうなところでの読み方
田山花袋 「道綱の母」

...思掛けない水茶屋(みずぢゃや)の床(しょうぎ)に腰を下し草臥(くたぶれ)た歩(あゆみ)を休ませた...   思掛けない水茶屋の床几に腰を下し草臥た歩を休ませたの読み方
永井荷風 「散柳窓夕栄」

...床(しょうぎ)の上に...   床几の上にの読み方
夏目漱石 「薤露行」

...――庭の床には誰も掛けてはゐなかつた...   ――庭の床几には誰も掛けてはゐなかつたの読み方
牧野信一 「海棠の家」

...また男の懐中紙(ふところがみ)にむだ書きのしてあるものが帳(きちょう)の前に散らかっているのも目にとまった...   また男の懐中紙にむだ書きのしてあるものが几帳の前に散らかっているのも目にとまったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...帳(きちょう)だけを隔てにしてお二方はお話しになった...   几帳だけを隔てにしてお二方はお話しになったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...ヤ? ……あの音」つづいて将軍家も床(しょうぎ)を立つ...   ヤ? ……あの音」つづいて将軍家も床几を立つの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...官兵衛は厳(げん)としていい渡すと、更に一歩迫って、政職の前へすすみ、「お櫓下の広庭に、お床をすえ、陣幕(とばり)も張り繞(めぐ)らしておきました...   官兵衛は厳としていい渡すと、更に一歩迫って、政職の前へすすみ、「お櫓下の広庭に、お床几をすえ、陣幕も張り繞らしておきましたの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...彼を床へかけさせた...   彼を床几へかけさせたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...急にそれで思い出したらしく、床を離れて、山門の袖のほうを見た...   急にそれで思い出したらしく、床几を離れて、山門の袖のほうを見たの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...きのうから幕(まく)のそとに床をだして...   きのうから幕のそとに床几をだしての読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...主将たるの態度を床(しょうぎ)に構えて決裁(けっさい)した...   主将たるの態度を床几に構えて決裁したの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...単衣(ひとへ)うち掛けたる帳のすきまに...   単衣うち掛けたる几帳のすきまにの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...隣の床(しょうぎ)でも一人の老人がお代りを急いでいた...   隣の床几でも一人の老人がお代りを急いでいたの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...床を崖ぷちまで...   床几を崖ぷちまでの読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

...危険な舌の持主常陸側の首脳部と、将門方の軍使とが、国庁の広庭で会見したのは、その日の昼で、冬の冴えきった空に、陽がらんとして燦(きらめ)き、双方、いかめしく、床を並べて、対峙した...   危険な舌の持主常陸側の首脳部と、将門方の軍使とが、国庁の広庭で会見したのは、その日の昼で、冬の冴えきった空に、陽がらんとして燦き、双方、いかめしく、床几を並べて、対峙したの読み方
吉川英治 「平の将門」

「几」の読みかた

「几」の書き方・書き順

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「几」の英語の意味

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