...天つ神の鋒(ほこ)から滴る潮の大和島根(やまとしまね)を凝り成して以来...
芥川龍之介 「僻見」
...そして凝り上がるほど肩をそびやかして興奮していた自分を後(うし)ろめたく見いだした...
有島武郎 「親子」
...凝りては尊王の忠魂となり...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...眼鼻立ちも見分けられぬほど固く凝り結んだ顔つきであった...
「草藪」
...あまり凝りすぎてもからだにさわるから午前だけにしたいと思ったが...
寺田寅彦 「自画像」
...僕らの住居(すまい)にはこてこて凝りすぎて...
徳田秋声 「仮装人物」
...憎悪の念に凝り固ってるかと思われた...
豊島与志雄 「反抗」
...だから……と云ってはあまり飛躍しすぎるけれども、リイラダンの「ヴェーラ」に於て、ダトール伯爵はその最愛の夫人ヴェーラの死後、その居室を彼女の生前の状態通りにし、彼女と二人で暮していた時と同様の日常を続け、そこに閉じこもっていたところ、遂にその室――長椅子、衣裳、煖炉棚、宝石、香料、寝台、花瓶、ピアノ、楽譜、窓掛、其他さまざまのもの、その全体が、彼女の生前同様の雰囲気で生き上り、その中心にある空虚が、次第に凝り、彼女の形態を取り、そこに彼女が身を置けば凡て満たされるばかりになり、而も未だその空虚はそのまま、じっと持ちこたえられて、今や極限に達し、崩壊の危機の瞬間に、彼女と全く同質のその空虚は、忽然と彼女を出現させた……...
豊島与志雄 「文学以前」
...凝りに凝るという...
中井正一 「大衆の知恵」
...小林君の話によると、曩の日の先生は、写真に凝り、鉄砲に熱中し、一時は鍍金にまで手を出して、いろいろ研究をされたことがあるそうである...
中谷宇吉郎 「露伴先生と科学」
...向付(むこうづ)けは唐津(からつ)の片口(かたくち)といったふうな凝り方なので...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...二の側の角の「中洲」という表千家流に凝り抜いた構え...
久生十蘭 「魔都」
...此処の飯田が凝りすぎて素直なもの食はせなくて困る...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...次第に鋭く凝りかたまつて...
牧野信一 「鏡地獄」
...と云って出て来たお久美さんの顔は小女が気味を悪くしたほど真面目に凝り固まって居た...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...やはり凝り固まった自分ばかりを考えている私自身に...
室生犀星 「童子」
...こういう人たちの収集欲は少し凝りすぎていて...
柳田国男 「故郷七十年」
...どれもこれもバラック趣味の凝り固まりである事が第一番眼に付く...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
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