...血も凍るような不気味な時間が過ぎた...
梅崎春生 「桜島」
...凍るような寒さの中に...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...私は彼に触られると血が凍るような感じがして...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...体中の血が凍るような心地になり...
近松秋江 「黒髪」
...階下(した)へおりて指先の凍るような井戸の水で顔を洗い...
徳田秋声 「縮図」
...水の凍るような冷たさに...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...「二三日凍るような天気はなかったはずだ」そう言われると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...火の気のない凍るような夜ふけ...
林芙美子 「新版 放浪記」
...――雷雨七月×日胸の凍るような佗しさだ...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...そのまま凍るような風の下に...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...あるいは何かを笑いものにすることで我々の力を証明することがとても好きなのではないのだろうか?凍るような寒さであればあるほど...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...ゆうべ血も凍るような話を聞いたの...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...凍るような荒さを夜ごとの降霜や...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...志保はからだじゅうの血が凍るような悪寒に襲われた...
山本周五郎 「菊屋敷」
...骨まで凍るような折檻(せっかん)の音とは...
山本周五郎 「季節のない街」
...そして骨まで凍るような声で...
山本周五郎 「ゆうれい貸屋」
...硯(すずり)の水も凍るような宵の寒さに...
吉川英治 「新書太閤記」
...こう寒い――凍るような晩には...
吉川英治 「宮本武蔵」
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