「凄く」の意味
非常に
小説での「凄く」の使い方
...何故かもの凄く見え渡つて居りました...
芥川龍之介 「地獄變」
...物凄く「アツハハ...
石川啄木 「病院の窓」
...「黄金仮面」の噂を精々(せいぜい)物凄く話し合うことよろしくあって...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...物凄く自分を睨んでいる彼女の醜い顔を...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「むかでの跫音」
...一向凄くも怖しくもない...
大下藤次郎 「白峰の麓」
...夜になると前栽(せんざい)の草葉のがさ/\と鳴るのが物凄く...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
... 45夜の俄かに寄する如(ごと)凄く駈け來るアポローン...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...其槍突きてもの凄く...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...高き岩のへ物凄く叫び戰ふ樣見せて...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...凄く叫びてアポローン羽(はね)ある言句(ごんく)宣んし曰ふ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...人間の叫びとは思えぬくらいに物凄く...
直木三十五 「南国太平記」
...子供には可愛らしさもあったが、親爺の方は干し固めたように痩せしなび、真っ黒な額に白髪が乱れかかり、目がぎょろりとしてるところは、葬頭河(そうずが)の奪衣婆を男にしたようで、いかにも物凄く、広々とした江上に漕ぎ出した時はさすがに少し気味がわるかった...
野上豊一郎 「七重文化の都市」
...すると小さな万年筆ながら実に物凄く...
原民喜 「火の踵」
...水退けの昏い耕地をずり落ちて天末線の風も凄く...
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...振幅がもの凄く広くなり(約三十フィートか...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「落穴と振子」
...事実音が聞こえる程に物凄く赤黒く焦げて行く空...
三好十郎 「斬られの仙太」
...片側の建物は尽く窓を閉ざしている中を自分も黙々として歩く寂寥は物凄く身慄いのするほど美しい...
横光利一 「欧洲紀行」
...いつか滅して物凄く夜更けて行くうち...
吉川英治 「剣難女難」
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