...其處(そこ)に生埋(いきうづ)めにされた五十二名(ごじゆうにめい)の不幸(ふこう)な人(ひと)の冥福(めいふく)を祈(いの)るために建(た)てられたものである...
今村明恒 「地震の話」
...どんなものだか冥土(めいど)の土産(みやげ)に見て置きたいと思ってネ...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...命冥加(いのちみょうが)の彼らは...
鵜殿正雄 「穂高岳槍ヶ岳縦走記」
...即ち吾人は冥(ようめい)にして窮(きわ)むべからざる無限のタイムを一貫する長き長き連鎖の中の一体を成すものであって...
大隈重信 「現代の婦人に告ぐ」
...茶人冥利につきまいものでもない」かう思つた持主は...
薄田泣菫 「利休と遠州」
...何をするか! コイツ」「命冥加(みょうが)の雌猫(めすねこ)め!」とその瞬間がらりと...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...ひとりひそかに冥福を祈つた...
種田山頭火 「其中日記」
...279 冥府...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...冥福を祈っているより外に...
直木三十五 「南国太平記」
...冥途(めいど)の道が淋しくってたまらないよ」「おかみさん...
中里介山 「大菩薩峠」
...冥思(めいし)遐捜(かさう)す...
夏目漱石 「人生」
...黙って見ていちゃ御用聞冥利(みょうり)が尽きますよ」「驚いたなア...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...冥土(めいど)の障(さは)りにもならう」平次は妙な年寄り染みたことを言つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ここでは極という未知の地域にたいする不安と恐怖を、冥茫たる、霧のような混沌とした色と調子のニュアンスで、身に迫るほど凄涼と描きあげているが、ポォはこの小説でめずらしくいろいろな間違いをやっている...
久生十蘭 「南極記」
...一族の長であった彼の父方の祖母が死んで、それからまもなく彼の父が――背の高い、冥想的な、端正な身なりの、いつもボタンの孔(あな)に野花を挿していた紳士が、そのあとを追って亡くなった...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...死者が冥界にあってもこの世と斉(ひと)しく天幕に住み母乳を飲み...
南方熊楠 「十二支考」
...武蔵も共に仏の冥福を念じて...
吉川英治 「宮本武蔵」
...ばばの冥福には自分が武蔵の血をもって供養してやろう...
吉川英治 「宮本武蔵」
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