...白井の若旦那の外冠る人がない...
石川啄木 「天鵞絨」
...流れに掩(おお)い冠さっている秋草の色が美(うるわ)しい...
大下藤次郎 「白峰の麓」
...その小石だと思ったのは壜(びん)の王冠栓だった...
谷譲次 「踊る地平線」
...頭上に輝く名利の冠(かんむり)を...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...この白く残されたところが氷冠であって...
中谷宇吉郎 「白い月の世界」
...當り前のシヤツポを冠る...
新渡戸稻造 「教育の目的」
...御機嫌ようといひながら笑ひて冠り物を取りて...
服部之総 「空罎」
...やはり戴冠式へ行く〈女ヒットラー〉...
久生十蘭 「だいこん」
...彼女は冠を編んで...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...この柔を宇田川榕菴氏が詩経から取り出して来て植物学に用いると言うので柔の字の頭へ艸冠りを加えて※(支那に※の字はあれど此処の※とは無関係である)と成し...
牧野富太郎 「植物記」
...頬冠(ほおかむり)した親爺が包を背負って竹皮包か何かを手に提げて居るのであった...
正岡子規 「車上の春光」
...このとき冠せられた近代的とは正確には何をいうのであるか...
三木清 「マルクス主義と唯物論」
...それから町裏などに歌ってる帽子をも冠らない浮浪人のむれを思い出すのであった...
室生犀星 「幻影の都市」
...晏子※然攝二衣冠一...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...活物(いきもの)にこの字を冠(かぶ)らせたもので誰でも思い起すのは「蓑虫」である...
柳宗悦 「蓑のこと」
...彼女は鹿の肉塊を冠(かぶ)って眠っている反絵の顔を見詰めていた...
横光利一 「日輪」
...ただ正義を冠(かんむり)に武士道を楯に...
吉川英治 「剣難女難」
...衣冠(いかん)帯剣(たいけん)の身なりで...
吉川英治 「新・水滸伝」
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