...彼女の内奥を知ることができた...
...内奥まで知りたいという欲求に駆られることがある...
...彼は内奥に秘めた思いを語りだした...
...内奥を探るためには、時間をかけてじっくり話を聞くことが大切だ...
...内奥を深く理解するためには、相手の心に寄り添う姿勢が必要だ...
...それが本当に自己の内奥に潜む力の発現として作家を容型しているものならばたとえ似交(にかよ)った多くの美人画の中にも厳然と相容(い)れざる特異な相が現われていなければなりません...
上村松園 「雷同性に富む現代女流画家」
...彼女のうわべの姿からその内奥の相にいたるまで...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...其内奥さんは何か用事で一寸内地へ帰られました...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...それは実に人の魂の内奥である...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...それを指導するものは彼の心の内奥に燃えさかる人間知に対する探究の情熱であった...
野上豊一郎 「レンブラントの国」
...もっと内奥的な意味に於て...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...彼自身の内奥にあるものであり...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...この大陸の内奥には...
久生十蘭 「南極記」
...内奥にある温かさの全幅が実に真率に表現される...
宮本百合子 「熱き茶色」
...そういうような点で母夫人の情熱の内奥に肉迫せず...
宮本百合子 「寒の梅」
...親密に内奥の感じを表現し得るものが他にありましょうか...
宮本百合子 「芸術家と国語」
...この話しかたの内奥には...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そういう最も内奥的なモメントはとりあげられて居ませんものね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...サラリと気持をもちかえることが全く自然に可能になったのも何かそういう内奥のモメントが作用していると明瞭に感じます...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...最も秀れた精神に根ざしたものは人心の内奥から涙を誘ひ洗ひ清めるのである...
室生犀星 「抒情小曲集」
...実際にはその騒音のせいで我々の中で大いに進んできたこの地への適応が粉々になってしまった――我々は暗黙のうちに南極の内奥は全き荒野であり...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...およそ芸術が普遍人間的な内奥(ないおう)の生命を有する限り...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...人格の内奥の核を貫ぬき...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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