...私の苦しい考へ事はいつでも其處へ來て結末になる...
石川啄木 「病室より」
...彼女の本当の『苦しみ』が其処で深味をましたのです...
伊藤野枝 「背負ひ切れぬ重荷」
...其南方起原を証明する者には非ざるや...
高木敏雄 「比較神話学」
...「そなたの名は」其の時一枚の短冊が風に吹かれてひらひらと飛んで来た...
田中貢太郎 「南北の東海道四谷怪談」
...もう黎明(よあけ)に近くなって鶏が其処でも此処でも啼いていた...
田中貢太郎 「魔王物語」
...其形(かたち)其紋(もん)實に名状(めふでう)すべからず...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...又もや姫は其の舌の鋭き切つ先を...
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」
...其他あらゆる言葉で呼ばれるところの...
豊島与志雄 「新時代の「童話」」
...されば皐陶謨の如きは其の思想によつて明かに解釋し得るのであつて...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...其の穀梁傳に精しかつたことを示す者である...
内藤湖南 「平安朝時代の漢文學」
...其(そ)の度(たび)に杉(すぎ)は針葉樹(しんえふじゆ)の特色(とくしよく)を現(あらは)して樹脂(やに)多(おほ)い葉(は)がばり/\と凄(すさま)じく鳴(な)つて燒(や)けた...
長塚節 「土」
...南禪寺附近葉頭(かまつか)もつくる垣内のそしろ田に引板の繩ひく其水車廿八日...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...「あれを押してくれ、八」「へエ」ガラツ八は少し這ひ加減に葭簾(よしず)の下の方を押すと、其處だけは、杭(くひ)と縁が切れて、手に從つて、かなり大きい穴が開いて行くのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...余処(よそ)は其程(それほど)でもない...
ボレスラーフ、プルース 二葉亭四迷訳 「椋のミハイロ」
...其音が例より長く又高く聞ゆる時其所の主人が死又は不幸にあふ...
南方熊楠 「人柱の話」
...雨は八月に少々ふり、其後まだふらず、冬之大旱也...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...儒者は孔子をまもりて其経を修むるものなり...
森鴎外 「渋江抽斎」
...其世系(せいけい)が立派である...
森鴎外 「椙原品」
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