...忍坂(おさか)の大きな土室(つちむろ)に大勢の人が入り込んだ...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...秋に入りて、近郊の遠足を思ひたち、長男と次男とをつれてゆく...
大町桂月 「親子遠足の感」
...内部のところどころにひびが入り...
薄田泣菫 「独楽園」
...機械の中に氷柱が這入り込んだものに違いない...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...「恐れ入りますが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――俺なら雛箪笥(ひなだんす)へ入れる」「成程ね」「來い八」二人はそつと倉の中に入りました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...奧の一と間に入りました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...出入りの植木屋なら...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...今日も八分強の入り...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...マチネー、とてもいゝ入り、嘉納一家や藤山等見物なので昼から大ハリキリ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...彼等の生のなかへ入り込ませずにはおかないのでした...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「巴里の手紙」
...レスブリッジが固唾(かたず)を呑んで話に聞き入り...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...事務所に押し入り...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...やがて教員達から使丁に至るまで入り乱れて運動場に飛び出し...
牧野信一 「サクラの花びら」
...その事柄に立入り候批判がましき儀は無用なりと申候...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書(初稿)」
...主人の物なれば淵に入りてこれを探(さぐ)りしに...
柳田国男 「遠野物語」
...彩色入りの長い飴棒を束ねた店や...
横光利一 「旅愁」
...けれども榎の根もとの岩蔭の自分は彼の眼には入り難(にく)い...
若山牧水 「古い村」
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