...兎角{とかく}言うことを聞かない子どもたちには、先生も困っています...
...兎角{とかく}気を付けていたつもりでも、思わぬ失敗をしてしまうこともあります...
...兎角{とかく}忙しい毎日でも、自分の時間を大切にしましょう...
...兎角{とかく}悩んでばかりいても、何も解決しません...
...兎角{とかく}食べ過ぎは健康に悪影響を与えるので、注意が必要です...
...兎角たび重なり候へば...
芥川龍之介 「糸女覚え書」
...兎角私のフフンと云ふ気持を唆(そそ)る様な話が出る...
石川啄木 「菊池君」
...兎角人間は孤獨の時に心弱いものである...
石川啄木 「葬列」
...技手の長濱は兎角遠慮勝ちにこそ/\と三等車へ行つたので...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...兎角妄念が頭を持上げるでな...
薄田泣菫 「茶話」
...咄嗟(とっさ)に兎角(とかく)の文句も浮かばず...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...□兎角、人間には、目下のものとか、年の下のものとかを馬鹿に考へたがる癖がある...
田山録弥 「批評」
...食堂を出た頃から晴代は兎角(とかく)木山の姿を見失ひがちで...
徳田秋声 「のらもの」
...富国強兵兎角両立し難いものとあって...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...「セント・アイヴス」も、そう悪い出来とは思わないが、兎角、難航だ...
中島敦 「光と風と夢」
...同役や上役から兎角の非難を受けましたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...兎角家の中のもめ事の種になり...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...參詣人へも愛想よく門前の花屋が口惡る嬶(かゝ)も兎角の蔭口を言はぬを見れば...
樋口一葉 「たけくらべ」
...桃山から帰て火事場に働く塾中兎角(とかく)貧生(ひんせい)が多いので料理茶屋に行(いっ)て旨い魚を喰(く)うことは先(ま)ず六(むず)かしい...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...兎角(とかく)人を馬鹿にする風(ふう)がある...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...私に兎角団子坂取材の小説が多いのも...
正岡容 「根津遊草」
...兎角女といふと馬鹿にしたくなる傾向を持つ自分も...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...相手は兎角簡短な應答をするばかりで...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
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